相続財産とは
相続財産とは、相続人が被相続人(亡くなった方)から受け継ぐ財産(つまり被相続人が持っていた財産)のことです。
具体的には次の表のようなものが、相続財産となります。
相続財産の具体例 | |
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プラスの財産 | 現金、預貯金、有価証券、不動産(土地・建物)、動産など |
マイナスの財産 | 借金・負債など |
プラスの財産だけでなく、マイナスの財産も相続財産となり、相続の対象となります。
なお、プラスの財産よりマイナスの財産が多い場合(たとえば、預金が100万円あるけど、借金が500万円ある場合など)は、相続の放棄をするようおススメいたします。
相続の放棄をすれば、相続人でなくなることができますので、借金を受け継ぐ必要がありません(ただし、預金などプラスの財産も相続できなくなります)。